また竹刈りに

また竹刈りをしました
今度は 竹小舞の縦で使う篠竹 細い竹です
竹刈りは この時期の下弦の月から新月にかけて 行うのがよいそうです
なんでも 虫、カビ、腐食に強くなるらしい
不思議だねえ 月とそういうことが関係するなんて

ただ 刈る ことにも 時期があるのだねえ


今回は 同じ設計士さんのもとで家をつくる建主さん家族が 二家族
さらにはOBさん あとだんなの父ちゃんが来てくださいました
こんなつながりが生まれるのも おもしろいものだなあ と思います


ただ単純作業をしているのですが
それは実は家の材料になる ってなんか不思議な感じ
家という 一生の買い物が こんな自然の中の農作業のようなことと繋がっている
竹も竹で 畑の隅で鬱蒼と生い茂ってしまったものを刈ります
雑草のように片やいらない存在のものを こうやって大事な住処になる元に変わっていく


まあそんなこんな なんですが
わたしはつくづく こういう単純作業でさえ こういう作業 仕事が下手というかなんというか
手際がしょうもなく悪くて ひとり 勝手に項垂れてたりします
なんだろね この要領の悪さというかなんというか
これがお金が発生する仕事だったら とっくに先輩方に怒られてるわな


まあまだまだ これから これから
もうちょっと まし になりたいです

年明けには 木材に柿渋を塗る作業なども始まってきます
いよいよ 本格的になってきそうです
とにもかくにも すべてを楽しみたいです