CASA ⑤

さてさて ハバナに戻ったものの
今日泊まるカーサ(民宿、普通にひとんち)どしよ
ちょっと不安でした
今までは 長距離バス降りると勧誘が待っていたのですが、、
今回は町はずれのバス停が終点だったもんで
だれも待ってくれてるはずもなく、、


しかたなく 日本で下調べしていたカーサへ
地図をたよりにいってみることにしました


ここか〜 
おそるおそるインターホンを押してみると
上から声がして ポトン と鍵が落ちてきました
あ これで開けて入ってこい てことね〜


なかに入ると 表の外観からとは うってかわって
とても綺麗で広いお部屋
そして ちょっと金持ちそうな 綺麗なストールをかけたおばちゃんが 
しかも英語で応対してくれました

今夜の部屋はあるか、、問う間もなく
どさっと たくさんの紙をもってきて


ここにたくさん情報あるから 好きなだけ見てきなさ〜い
ここは いつでも来ていいから って
この頼りない小さな旅行者に いきなりウエルカム状態
ええ? はあ  あ ありがとうございます


あ でもね きょうはあいにく部屋 空いてないの〜
ま でも奥の部屋も見てく〜?
奥のキッチンへと案内されると
大学生くらいの若い中国人カップルが 何やら料理中
りょ、料理教室?

な なんだ この楽しそうな光景は??
いいなあ いいな すっかり溶け込んでいるっ


おばちゃんは どこかに電話をかけてくれ
空いてるカーサを探してくれ
そこに居合わせた別のおばちゃんが連れて行ってくれました



↑この2階に泊りました


宿の主は 典型的な?キューバのおばちゃん 
がっしり そんでとっても元気がいい よくしゃべる
だんなさんは ひょろ〜っと存在感薄く テレビを見ている

その宿についたのは6時を廻ていたのに
7時には 夕食をだしてくれました キッチンには圧力鍋までありました

この宿に連れてきたおばちゃんは
持ってきた 指差し会話帳がいたく気に入ってくれたらしく
食後 2時間以上!!  みっちり!!
スペイン語レッスンをしてくれたのでした
おばちゃんのあとに続いて スペイン語を発音します


リコー!! サブロッソー!! (美味しいの意)
いくつか スペイン語を覚えました