タクシーディスコ ⑦

爆音ミュージックと
爆風を全開の窓から 顔中浴びながら
空港まで向かいました


隣の声も聞こえないほどの大音量で
マイケルジャクソンのノリノリな曲から
哀愁漂う曲まで


そんなミュージック を聴きながら
たまに ドライバーの兄ちゃんと一緒に手拍子しながら
窓をながれる キューバの風景を 光を感じながら
ああ キューバだったなあ と 
この旅を振り返るのでした


ミュージックがちょうど終わる時に 
ちょうど空港に着くように運転を調節してくれる(笑) 
粋なはからいをしてくれながら
「おれのディスコどうだった?楽しめた??」と
得意げな ドライバー兄ちゃん


空港でも 音楽は鳴り止まず
出国後のロビーでも 陽気な音楽は鳴りっぱなしでした
成田のノーミュージックが異様に思える程でした

 


その国のことを ちょっとでも知ると
その国のことが なんだか気になる存在になる
愛着 ってやつなのでしょうか


きっと これからオリンピックとか野球とかバレーとか?
どこかでキューバ人を見たら 応援してしまうんだろうなあ と思ってたら
早速 キューバとあたりそうなのですよね? WBC
いやいや そりゃごめん応援できません
サムライ達にがんばってもらわんと〜
どっちも がんばれ〜