家族の文化

世の中には それこそ た〜くさんの家族がありまして
その数だけ 家族のあり方ってほんとそれぞれです


昨日の結婚式で何よりも 衝撃的で感動したものは
その家族の姿でした


新婦の家庭は それまで気づかなかったほど それを感じさせない高貴な家庭なのですが
その母ちゃんは もう底抜けに明るい!! そして娘の友達を自分の友達のように接し
ガハガハ笑い ちょっといつでもうちに来なさいよ〜 と 言う


父ちゃんは 私が会社で出くわしたら最敬礼してしまう程 きっと偉い人なのだろうなあという感じなのですが
口数少ない中にもそのとっても温かいオーラ と ユーモアセンスを持ち合わせた 可愛らしいお方でありまして


で 新婦の家族への手紙から垣間見たのは 家族の家族への深い愛 
たとえ何度も転勤したり単身赴任だったりの隔たりがあっても そんなものでは壊れない強い家族の固い絆
兄弟だって もちろんとっても仲がいい


うわ この きづな ってやつは いったいなんなんだ


わたしも これからそんな家庭を築いていきたい
そんなことを思ったのでした


夫を愛し 子供を愛する
それと同時に 夫の家族を愛し 自分の家族も大事にし 祖先を敬う

自分がこれまで受けてきた愛 
自分もそんな風に 家庭を築いていくだろうし
そんな愛の文化は 子供たちにだって受け継がれていくんだと思う


だからこそ親に感謝し その祖先に感謝する


愛は 今目の前にしてる自分の周囲 では留まらず
その過去にも その未来へも 不思議と繋がっているのだ と 
ふと帰りの電車の中で気づいてしまい
うっかり涙がこぼれそうなのを ぐっと我慢したのでした



あの人 なんで泣いているんだろ と思われないように